ジャパニーズ・スローフード
みその「ちょっといい話」

■みそと塩分の話

○適度な量の塩分摂取は大切
塩分は、体を健康に維持するために必要な栄養素・ミネラルの一つです。健康を維持するために必要な塩分は一日数グラムですが、取りすぎると高血圧、脳卒中の原因になり、少なすぎると食欲不振、倦怠感など、特に夏には 夏バテの症状が起こりやすくなります。自分にあった量を多からず、少なからず上手に適量を摂取するよう心がけることが大切です。

○みそ汁の塩分は少ない
みそ汁は塩分の多い食品と誤解されている方が多いのではないでしょうか。確かに、みそには約10%の塩が入っているますが、みそそのものを食べるわけではないので、みそ汁から取る塩分の量はそれほど多くありません。食品ごとの塩分量を比較してみると、・カップラーメン5.0g、・ハンバーグ2.7g、・カレー2.4g、・ポタージュスープ1.9gに対し、みそ汁は1.4gです。
また、大豆から発酵する際に生成される“うま味成分”は、低い塩分レベルで料理をおいしくする働きがあります。つまり、生野菜やおかゆなどに塩をふりかけて食べるなどよりは、みそ汁は、はるかに塩分を抑えられ、なおかつ、おいしく食べられる。みそ汁は上手に塩分を摂取するために最適の食品なのです。

(監修:昭和女子大学大学院教授 木村修一)
 

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